拝啓、向寒の侯、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、私どもITTVC(IT人材育成事業者協議会)は、IT人材の育成を担うエデュケーション職(インストラクター、ファシリテーター、プランナー、コンサルタント)に焦点をあて、相互研鑚と情報交換の場として、またスキルアップや新しい教育手法の研究の場として、エデュケーション職の支援を目的に活動しております。
2013年10月30日(水)に『海外へ飛び出せ!!ラーニングプロフェッショナル』を開催致しました。
【詳細URL】:http://www.ithrd.jp/images/20131030seminar.pdf
【日時】: 2013年10月30日(水)14:00~16:40 (受付開始13:45)
【会場】: 東京都立産業貿易センター浜松町館 第3・第4会議室
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目7番8号 TEL:03-3434-4242
【内容】
会長挨拶 会長:加藤 正彦氏 14:00~14:15 (15分)
・アベノミクスの影響で景気は良くなって来ているが、教育事業界は厳しい状況である。
・集合研修が減少しており、内製化が進んでいる。
・お客様に入り込んだサービスが必要である。
・ITTVCの活動内容
①理事会:会員勧誘活動等
②教育事業者の集まりであるが、ユーザー企業も対象にしていく。
③法人化を目指している。
④部会活動
Ⅰ育成・認定部会:ラーニングファシリテータ(LF)の育成、LF研修の実施
Ⅱビジネス部会:業界の標準化推進、Learning-XML、ペーパーレス化
Ⅲセミナー部会:セミナーの開催等
第1部
基調講演 「米国における人材育成の最新動向」 14:15~15:00 (45分)
~ASTD2013を踏まえて~
講師:寺田 佳子氏
株式会社J-CAST 常務取締役
株式会社IDコンサルティング 代表取締役、ASTD会員
基調講演資料:ダウンロード(PDF)
・6つの頭文字「A」「mL」「C」「E」「F」「M」
「A」 :ASTD ICE 2013
「mL」:mobile Learning=PPSツールとして活用できるかどうかが鍵
「C」 :Curation=情報を斬新な切口で再構成して新たな魅力を発見する手法
「E」 :Element=情熱と才能の出会う場所
「F」 :Flipped=反転学習 知識のインプットは自宅で 知識のアウトプットは教室で
「M」 :MOOCs=最高の教育を無料で受講 夢を叶えるために必要なことは?
第2部
基調講演 「中国における人材育成の動向及び日中意識差異について」 15:00~15:45 (45分)
講師:堀池 武史氏
東忠集団 副総裁 事業発展部 総経理
基調講演資料:ダウンロード(PDF)
1.中国における人材育成動向
・中国における人材育成動向
・東忠開発基地機能構成図(日本向けビジネスプラットフォーム)
・東忠人材育成学校:実用型IT基礎人材開発 展開状況
・東忠人材育成学校:日本人向け海外研修
2.日中品質意識差異について
・杭州開発基地について
・中国戸籍制度
・オフショア開発の一番の問題点は文化と判断基準の差
・文化と判断基準の差を埋める方法
・価値判断基準
・相互差異認知の考え方
・品質意識は生活レベルと比例する
・価値判断基準の差の理由
3.まとめ
第3部
講演 「Learning-XMLとは」 15:55~16:40 (45分)
講師:松岡 秀紀氏
株式会社 システム・テクノロジー・アイ
代表取締役社長 兼 最高執行役員
講演資料:ダウンロード(PDF)
・Learning-XMLとは?
・なぜ研修情報の標準化が必要か?
・Learning-XMLの範囲
・研修コース情報
・よくある質問?
・策定に参画された企業様
・基本的なLearning-XMLの構造
・Learning-XML記載例
・Learning-XML記載例
・大分類/中分類表①~③
・システム・テクノロジー・アイの取り組み
・Learning-XMLのリソース
・iStudy Creator NX V6とは
・Learning-XMLの取り組み状況
・研修提供会社の取り組み
・まとめ