ラーニングファシリテータ認定制度
ITHRDは従来から実施してきました、ITSSエデュケーション職を規定したラーニングプロフェッショナルの認定制度を改定しました。
名称を「ラーニングファシリテータ認定制度」と改称します。
「育成者の育成」を目指し、教育専門職としてのラーニングファシリテータ、現場の育成指導者としてのオンザジョブラーニングファシリテータの2系統の育成認定制度とします。
各段階ごとに必要とするスキルと知識を明確にし、その習得のための研修を用意しました。
各専門分野で必要とする知識とスキルの習得状況を審査・認定し、これを広く公表するものです。
ラーニングファシリテータ体系 | LF;ラーニングファシリテータ | ||||
区分 | Basic | Expert | Professional | Supreme | |
LFファウンデーション | LFエキスパート | LFプロフェッショナル | 最上位資格 | ||
レベル | 基礎的知識・スキル | 実践的知識・スキル | 応用スキル | 教育界の流れを充分理解し、人材育成の旧弊を打破し、新しい概念や方法論の普及に貢献できる | |
LFとしての基本的なスキルと振る舞い方を身に着けている | ファシリテーション能力を発揮して、学習者を学習に向かわせることが出来る | 「促進学習」を理解し、研修の各段階を通じて、自らそれを体現できる | |||
必須研修 | |||||
・ラーニングファシリテータ基礎研修 | ・ラーニングデザイン研修 | ・ラーニングデザイン研修+ファシリテーションデザイン研修 | |||
又はファシリテーションデザイン研修 | |||||
認定方法 | 受講後の実技審査 | 受講後の実技審査 | 受講後の実技審査 | ITHRDの推薦&総意 | |
実際の職場で、自分のテーマで作成したレッスン設計、ストリボードを審査(1か月以内) | 同様 | 同様 | |||
資格認定 | LF ファウンデーション | LF エキスパート | LFプロフェッショナル | ||
OJLファシリテータ体系 | OJLF;オンザジョブラーニングファシリテータ | ||||
区分 | リーダー候補 | リーダー | マネージャ | 同上 | |
OJLファシリテータ | OJLリーダー | OJLマネージャ | |||
レベル | 基礎的知識・スキル | 実践的知識・スキル | 応用スキル | ||
部下の模範となり、自ら学ぶことの「意義」を理解し、基礎的なファシリテーション能力を身に着けている | 部下育成の中心的な役割を担い、経験を学びにつなげる仕組みを理解し、部下の成長を支援・促進する知識・スキルを習得している | 人材育成の現場責任者として、組織全体の共有ビジョンが策定でき、学びの組織の土台作りの推進役を担う素養が身についている | |||
必須研修 | ・OJLファシリテータ基礎研修 | ・OJLリーダー研修 | ・OJLマネージャ研修 | ||
認定方法 | 職場・現場で研修の効果が発揮されているか | 職場全体でその効果が発揮されているか | 組織としてその効果が発揮されているか | ||
作成した行動宣言の実践度合い | 作成した行動宣言の実践度合い | 作成した行動宣言の実践度合い | |||
認定:職場のリーダー | 認定;組織長 | 認定;経営者 | |||
資格認定 | OJLファシリテータ | OJLリーダー | OJLマネージャ |