一般社団法人IT人材育成協会

Association for IT Human Resources Development

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拝啓、秋冷の侯、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
ITHRDではご存知のように企業の人材育成を担うラーニングファシリテータの育成に注力しています。
人材育成が企業のビジネス拡大のキーポイントとなっていますが、人材育成の目的は組織の成長、業績の向上にあります。
人材が育成できても、それが組織の発展に結びつかなければ意味がありません。
ITHRDでは従来のOJTを見直して、毎日の業務からの学習を習慣化し、学び、教え合う文化を醸成することで、変化に対応できる組織の構築を推進する「オンザジョブラーニング(OJL)」を提案しています。
今回、「OJL]を理解して頂くために、12月7日(木)に1日研修を開催します。
OJLとは何かを理解し、その上で実際の導入効果と導入の方法の概要を学ぶ研修です。
ご多用中とは存じますが、奮ってご参加いただきますよう心よりお待ち申し上げます。

                                敬具

                        会長   加藤 正彦

【対象】:現行OJT(On the Job Training)がうまく機能していないという問題意識をお持ちの方、ご参画ください。
【目的】:OJL(On the Job Learning)とは何かを理解し、その上で実際の導入効果と導入の手立てを策定する。
【詳細URL】:OJL1日研修のご案内
【日時】: 平成29年12月7日(木)09:00~17:00
【会場】: 株式会社アイラーニング               
      〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町4-3 国際箱崎ビル
                 http://www.i-learning.jp/location/
【アクセス】:
・東京メトロ東西線/日比谷線 茅場町駅4b出口より徒歩5分
・東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅2番出口より徒歩8分
【定員】: 20名(最少催行人数:10名)
【参加費】:一般30,000円、会員20,000円(消費税別)
【内容】 研修目標
①OJTがうまく機能しない、その根本の理由を明らかにする(原因究明⇒対策)。
②「教育」「訓練」と「学習」の違いを理解・認識する。
③業務と一体化した人材育成の在り方を、具体的なイメージとして確立する。 
<カリキュラム概要>
時間       内容                                            09:00    事務局挨拶   
09:10    オリエンテーション
・研修の狙い/目的、進め方         
・自己紹介(講師/受講者)
09:40    現状OJTの課題、その分析と対策         
         ・人材育成の方向性(変化に対応できる人材? 人材から人財へ その方法論は?)              
         ・Off-JT、OJTそれぞれが抱える問題点         
         ・OJTという名の放置         
         ・熟達化(熟達者の特徴、定型化熟達者/適応的熟達者、熟達は「漸近線」       
12:00    昼休み
13:00    OJTからOJLへ         
・OJTとOJLの対比、エンゲージメントの高揚(職場の活性化が業績向上につながる)              
・OJLの基になった考え方(正統的周辺参加モデル、ワークプレイスラーニング)         
・職人の世界:徒弟制度、企業人向け:認知的徒弟制         
・新カークパトリックモデル(2014年)とOJL(On-the-job learning)
15:00    OJL導入のために         
・学習する組織(5つのディシプリン、ダブルループ・ラーニング)         
・チームによる業務遂行を通じて、実践力、変化対応力の向上         
・自己学習、促進学習(経験学習とチーム学習)・・・学習する文化の醸成
・業務と育成を一体化して推進するためには
16:40    研修まとめとアンケート(17:00終了)
【主催】 一般社団法人 IT人材育成協会 OJL推進部会
【お問い合わせ先】ITHRD(一般社団法人 IT人材育成協会)事務局 
 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-9-3 かすがビル6階 
 TEL:03-6256-8542 FAX:03-6368-9285 担当:青木