皆さん
3月から始まったコロナによって余儀なくされた自粛生活、如何お過ごしでしたか。
日本は結果的にコロナを抑え込んでいるようになりましたが、政府の対応は心もとないと言う印象でしたね。
突発的な危機に対応できない政治・官僚組織の柔軟性の無さ、平時から有事を想定しての準備等に大きな課題を残した
と思います。
学校教育に於いても、オンラインを使用した授業の準備が出来ていない学校が多く、この間の教育に支障をきたしまし
た。
企業においては新人研修への対応にオンライン研修を使用する動きが加速し、当初は不安視していた見方もありました
が、想定以上に使えるという印象でした。
今回のコロナは完全に終息するまでには、まだまだ相当な時間を要すると思われます。
「with corona」で「new normal」の時代を想定した活動をしなければなりません。
働き方に於いても教育研修、セミナーなどネットを活用したものに重心を移していく事が想定され、新たなコミュニ
ケーションの方法を模索されていくでしょう。
こうした状態は企業内での働き方に変化を生じざるを得ず、多くのことを上司からの指示で仕事をしてきた方々にとっ
て、多くのことを自ら判断して行動していかなければならない時代になってきたのではないかと感じます。
そうなると、今までなかった「不安」を感じる社員が増えてくると言われています。今、世界の人材育成に関する会合で述べられている事の多くは、「人と人のつながり」、「安心安全な職場」、「組織やチーム内のコミュニケーショ
ン」、「学びの文化の醸成」など働く職場(work place)の活性化、文化や風土の醸成が、社員のエンゲージメントを
高め、生産性を高めると言う考えが多く語られています。
ITHRDでは、当初から職場の活性化が人も業績も高める事ができるという考えを提唱し、常に活発な対話の推進と学びの
文化を醸成していく事が、不安を解消し、安心安全な職場をつくることが出来ると考え、OJL(オンザジョブラーニン
グ)を推奨してきました。
今回、OJLの有用性とそれを推進するラーニングファシリテータに関し、オンライン研修を企画しました。
「One on One」ミーティングなど、上司・部下、メンバー同士の対話を進め、活発なコミュニケーションが飛び交う
職場をつくる必要性を学習します。
オンライン研修 「OJLの基礎」 仕様ツール;Zoom
開催日:7月30日(木)午後13時~17時
7月31日(金)午後13時~17時
詳細は下記URL参照ください。皆さんの参加をお待ちしております。
オンライン研修 「OJLの基礎」