長い雨と曇天が明けた途端、非常な猛暑がやってきました。
体調管理には十分気を付けて、毎日の仕事、頑張って下さい。
当協会はIT人材の育成に関して、その具体策を検討し、皆様に提示してきました。
まだまだ、充分提案出来ていない面もあります。一方で事業環境が大きく変化していく事が
予想される中で、将来に対する備えをすぐにでも実施していく事が求められています。
主題はどうすれば、社員の皆さんが生き生きと希望をもって働くことができるか、
と言ったことへの対応策を明らかにし、それをトライしていく事です。
最近の多く見かける考えに、幸福学やポジティブ心理学があります。
“生き生きとし、充実した人たちが高い成果を出す”
“幸福度の高い社員は、創造性が3倍、生産性が31%高く、売上も37%高い、又、
そうした社員は欠勤率も低く、離職率も低い“
つまり働く職場や組織をいかに幸福度の高い職場にできるかという事が、主要な課題になってきたわけです。
こうした職場や組織を創っていく事が、人材の成長と組織の成長を同時に達成することが可能となるという考えです。
一概に幸福度と言っても簡単ではありません。まずは、現在の職場を活気あり、メンバーが
自由にモノが言える「安心、安全」な職場づくりから始め事です。
その根底には、個人も組織としても学習する習慣を定着させ、学び合い、教え合う、助け合い、
自由闊達な対話ができる職場を作っていく事が第一歩だと思います。
当協会はそうした活動を{オンザジョブラーニング(OJL)}として、推進しています。
今回、ホームページを更新しました。
URL:http://ithrd.jp/
OJLやそれを推進するファシリテータに関し、その意味を明確にし、掲載しました。
是非ご覧いただき、ご意見等頂ければ幸いです。
ITHRD会長 加藤正彦