拝啓
大暑の侯、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。ITHRDではご存知のように企業の人材育成を担うラーニングファシリテータの育成に注力しています。人材育成が企業のビジネス拡大のキーポイントとなっています。従来実施して参りましたラーニングファシリテータ育成・認定事業に加えて、今回、OJL(オンザジョブラーニング)を会員及び各社様へご理解していただくために1日研修を実施させていただくこととなりました。OJLとは何かを理解し、その上で実際の導入効果と導入の方法の概要を学ぶ研修です。ご多用中とは存じますが、奮ってご参加いただきますよう心よりお待ち申し上げます。
敬具
会長 加藤 正彦
【対象】:現行OJT(On the Job Training)がうまく機能していないという問題意識をお持ちの方、ご参画ください。
【目的】:OJL(On the Job Learning)とは何かを理解し、その上で実際の導入効果と導入の手立てを策定する。
【詳細URL】:OJL1日研修
【日時】: 平成29年8月31日(木)09:00~17:00
【会場】: 株式会社アイラーニング
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町4-3 国際箱崎ビル
http://www.i-learning.jp/location/
【アクセス】:・東京メトロ東西線/日比谷線 茅場町駅4b出口より徒歩5分
・東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅2番出口より徒歩8分
【定員】: 20名(最少催行人数:10名)
【参加費】:一般20,000円、会員10,000円(消費税別)
【内容】 研修目標 ①OJTがうまく機能しない、その根本の理由を明らかにする(原因究明⇒対策)。
②「教育」「訓練」と「学習」の違いを理解・認識する。
③業務と一体化した人材育成の在り方を、具体的なイメージとして確立する。
<カリキュラム概要>
時間 内容 09:00 事務局挨拶
09:10 オリエンテーション
・研修の狙い/目的、進め方
・自己紹介(講師/受講者)
09:40 現状OJTの課題、その分析と対策
・人材育成の方向性(変化に対応できる人材? 人材から人財へ その方法論は?)
・Off-JT、OJTそれぞれが抱える問題点
・OJTという名の放置
・熟達化(熟達者の特徴、定型化熟達者/適応的熟達者、熟達は「漸近線」
12:00 昼休み
13:00 OJTからOJLへ
・OJTとOJLの対比、エンゲージメントの高揚(職場の活性化が業績向上につながる)
・OJLの基になった考え方(正統的周辺参加モデル、ワークプレイスラーニング)
・職人の世界:徒弟制度、企業人向け:認知的徒弟制
・新カークパトリックモデル(2014年)とOJL(On-the-job learning)
15:00 OJL導入のために
・学習する組織(5つのディシプリン、ダブルループ・ラーニング)
・チームによる業務遂行を通じて、実践力、変化対応力の向上
・自己学習、促進学習(経験学習とチーム学習)・・・学習する文化の醸成
・業務と育成を一体化して推進するためには
16:40 研修まとめとアンケート(17:00終了)
【主催】 一般社団法人 IT人材育成協会 OJL推進部会
【お問い合わせ先】ITHRD(一般社団法人 IT人材育成協会)事務局
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-9-3 かすがビル6階
TEL:03-6256-8542 FAX:03-6368-9285 担当:青木